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01 スバルらしさ
航空機メーカーのDNA
スバルのモノづくりの思想は、戦前の中島飛行機時代から受け継がれてきた伝統の上に築かれています。航空機設計の基本思想である「最高の性能追求」と、それを実現する「凝縮された無駄のないパッケージ」、さらに「あらゆる環境下での安全思想の徹底」がスバルのDNAです。
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本質を追究し続けるモノづくり
物事は基本的に、本質の部分とそれを取り巻く周辺部分からその構造が成り立っています。商品も円で例えれば、トータルの外周の大きさが商品力といえますが、その中心に本質の部分があり、その周囲に流行やユーザーの嗜好性などの移ろいやすいものが覆っています。スバルはこの本質部分を拡大することに一貫して取り組んできました。その根幹を支えているもののひとつが、独創的な「水平対向エンジン」と「シンメトリカルAWD(All Wheel Drive:四輪駆動の意)」といったコア技術です。
また、2003年10月には、このコア技術を次世代の動力源として発展させたハイブリッドシステム「SSHEV」を公開しました。
このシステムでは、時速約80kmまでは最高出力100kWの大出力モーターによるスムーズで力強い加速を実現するとともに、高い負荷がかかる状況では、モーターとエンジンがシームレスに切り替わり、それぞれの性能を最大限発揮しつつ、環境性能と走行性能を両立します。



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世界シェア1%の戦略
スバルの戦略は、マーケットシェアの拡大にプライオリティをおいてはいません。もちろん適度な売上台数を確保することは企業活動を行う上で必要ですが、「台数=量」を過度に追い求めると、スバルの個性は埋没しかねません。スバルの世界シェアはわずか1%に過ぎませんが、この1%を徹底的に見つめ、質の高い商品、質の高いサービスにより、ユーザーに満足を超えた感動を提供していく。
量ではなく、質を追求していく。これがスバルの戦略です。
レガシィインプレッサフォレスターR2
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シナジー
スバルのシナジー富士重工業は、自動車事業を中心に3つのカンパニーで構成しています。
産業機器、航空宇宙、エコテクノロジーの各分野で、それぞれが存在感を示すとともに、複合企業体ならではの技術融合から生まれる独創性も富士重工業らしさ。航空機で培われた軽量化技術を自動車の開発に応用したり、産業機器のエンジン技術をヘリコプター開発に活用したり。
平成15年8月には、自動車部門と航空宇宙部門が共同で、プレス関係者、学識経験者を集め、スバルモビリティ技術プレゼンテーションを開催しました。これは、「モビリティ技術の知能化を目指して」をテーマに、世界で唯一、航空機と自動車の両方を生産している富士重工業の個性と技術力の高さを多方面の方に紹介するイベントです。
自動車部門では、危険を回避し、安全な走行ができるようにドライバーを支援する、ADA(アクティブ・ドライビング・アシスト)を、航空宇宙部門では小型機の完全自動操縦の飛行などを紹介し、両部門の高い技術力と両部門の持っていることのシナジーをアピールしました。
分野を超えた技術の融合が、スバルの独創性を作り上げています。
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