無人機とは、オートパイロット(自動操縦)により操縦士なしで自動離着陸飛行を行う航空機です。富士重工業では回転翼機から固定翼機に至る幅広い航空機の自動離着陸飛行技術を保有し、数多くの実績を打ち立てています。 宇宙開発事業団、航空宇宙技術研究所(現:JAXA)との契約に基づいて、富士重工業が製造を行った無人の高速飛行実証機は2002年にクリスマス島(キリバス共和国)にて自動離着陸飛行実験に成功。また同年に民間向け大型無人ヘリコプタ(RPH2)の自動離着陸飛行実験にも成功を収めています。 さらに、2003年にはわが国初の小型航空機による完全自動離着陸飛行実験に成功しました。この実験では、GPS※1を航法に使用し、通常旅客機が自動離着陸支援に使用している主要空港の既存航法援助施設(ILS※2など)を使わず、いかなる飛行場へも対応可能としたことに特徴があり、将来に大きな可能性を秘めた技術といえます。