2006年1月26日

陸上自衛隊向け戦闘ヘリコプターAH-64Dの初飛行に成功

富士重工業は、1月25日、航空宇宙カンパニー宇都宮製作所(栃木県宇都宮市)において、防衛庁より受注していた陸上自衛隊向け戦闘ヘリコプターAH-64D(通称:アパッチ・ロングボウ)の社内での初飛行に成功した。

AH-64Dの1号機は午後2時30分、宇都宮製作所の飛行場より離陸し、安定したホバリングの後、当製作所周辺で約15分の飛行を行った。

AH-64Dは、富士重工業が日本独自仕様を含むライセンス国産製造を行っており、今年3月に陸上自衛隊へ納入される計画である。
同機は、防衛庁が2001(平成13)年度に採用を決定したもので、既に米国を始めとして世界各国で900機以上が運用されている。今後予想されるネットワーク中心型戦闘が可能となる情報能力および戦闘能力を保持するヘリコプターであり、日本の陸上航空戦力の大幅な増大が期待されている。
陸上自衛隊には今年度納入される2機を含めて、2008(平成20)年度までに8機が配備される予定である。

富士重工業は、防衛庁向け戦闘用ヘリコプターを国内で唯一製造しているメーカーであり、その技術と経験がAH-64Dにおいても十分に発揮されている。

初飛行中のAH-64D

〈AH-64Dの概要〉

全 幅:5.70m ローター直径:14.63m
全 長:17.73mエ ン ジ ン :T700-701C×2基
全 高:4.06m